ビジネスマッチングならビズクリエイト
2021.07.30
企業が、協業やオープンイノベーション、産学連携などのビジネスパートナーを探す際に利用される方法のひとつとして挙げられるのが、ビジネスマッチングです。ビジネスマッチングを利用すれば、幅広いジャンルの企業の中から効率的に自社に合ったビジネスパートナーを探すことができますが、成功させるためにはいくつかのポイントがあります。
ここでは、ビジネスマッチングの概要とビジネスマッチングを成功させるためのポイントを解説しましょう。
ビジネスマッチングは、企業と企業を結びつけるサービスです。ビジネスマッチングの形態としては、商談会や展示会などの交流イベント、銀行などの金融機関が行うビジネスマッチング、ウェブ上のプラットフォームを利用したビジネスマッチングサービスがあります。
交流イベントは特定のテーマに関心のある企業が集まるため、企業同士のニーズが合えばスムーズに商談が進むというメリットがある反面、時間と場所が限定されるというデメリットがあります。
銀行などの金融機関が行うビジネスマッチングは、金融機関が取引先企業の強みを熟知しているため、自社のニーズと齟齬のないマッチングができるといえるでしょう。ただし、金融機関との取引がなければ利用できません。
ウェブ上のプラットフォームを利用したビジネスマッチングサービスは、効率的にビジネスパートナーを探すことができるというメリットがあります。時間や場所の制限がなく、幅広いジャンルの企業の中から自社のニーズを満たす企業を探せます。
ビジネスマッチングを成功させるには、ポイントがいくつかあります。ここでは、ウェブ上のビジネスマッチングサービスの利用を前提とした、ビジネスマッチングを成功させるポイントを紹介します。
ビジネスマッチングを成功させるポイントのひとつは、自社の課題を明確にしておくことです。
どのような課題があり、何を求めているかを明確にすることで、自社の状況をしっかり理解してもらえるようになります。課題を解決できるような技術やサービスを持つ企業を探す場合でも、オファーを待つ場合でも、商談後の認識の齟齬を少なくするために、できる限り解決したい課題を明確にしておきましょう。
さらに、課題を明確にしたら、自社の強みとともにわかりやすく他社に伝えられるようにします。自社の課題と強みをわかりやすく伝えられれば、自社がどのような企業なのかが他社も理解しやすくなるでしょう。より深く理解してもらうことで、マッチングの可能性も高くなります。
ビジネスマッチングは、お互いにメリットがある状態を目指す必要があります。
どちらか一方にしかメリットがない状態では、その関係は長続きしません。お互いの強みを活かして弱点をカバーできたり、相乗効果を得られたりすることができれば、良い関係を継続できるでしょう。
パートナーとなる企業の強みや経営状態を把握しておくことも、ビジネスマッチングを成功させるポイントのひとつです。
いい条件で業務提携ができたとしても、パートナー企業の強みや能力を理解していなかったら、実際に納品された製品のクオリティが想定していたレベルに達していなかったということになってしまうかもしれません。また、パートナー企業の経営状態が悪く、契約どおりに納品されないということも考えられるでしょう。
信頼性のあるビジネスマッチングサービスを利用することは、ビジネスマッチングを成功させる大前提だといえます。
信頼できる企業や団体が運営しているかどうかは、サービス全体の信頼性にもつながります。銀行などの金融機関や自治体などが運営していれば、安心してサービスを利用できるでしょう。
また、パートナーとなる企業の強みや経営状態を事前に理解することも大切ですが、銀行との取引を行っている企業のみ利用できるビジネスマッチングサービスであれば、ある程度は信頼できる企業が利用していると考えてもいいかもしれません。
信頼できるパートナー企業を探すのであれば、信頼できるビジネスマッチングサービスを選ぶことが大切です。
Biz-Createは、約1万社が利用しているビジネスマッチングサービスです。ここでは、Biz-Createを利用したビジネスマッチングの成功事例をご紹介します。
総合人材サービスを手掛けるCRGホールディングス株式会社は、三井住友銀行からBiz-Createの紹介を受け、グループ会社を含めて利用を開始。特に子会社の株式会社CRドットアイでは、新規事業で販路拡大を模索しており、ひとつの手段としてBiz-Createを積極的に活用するようになりました。Biz-Createを利用している多種多様な規模・業界の企業に対し、相手企業のニーズに合わせて商談のエントリーを行ったところ、予想を上回る商談率だったといいます。
反応があった企業はマッチング意欲の高い企業が多く、普段の営業活動よりも高い精度で有効な商談につながっているため、月間数百件以上の商談エントリーを継続しているそうです。
法人営業の分野では、出張支援サービスをはじめとした新しいサービスの開発・拡充に注力している株式会社エイチ・アイ・エス。
サービスの多角化を進めている同社としては、三井住友銀行、三十三銀行と提携しており、幅広いジャンルの企業が利用しているという点もBiz-Createを信頼する理由のひとつ。新しいサービスができたら、Biz-Createに情報を登録する流れができているといいます。
あるニーズに対する反応としては、情報を掲載しただけで8件のマッチングが成立。新規開拓のテレアポでお客さまに会える確率は1,000件アプローチして5件程ということで、約1,500件のテレアポと同様の価値があったそうです。
対面で商談ができる商談会や展示会などとは異なり、ウェブ上のビジネスマッチングサービスは信頼性に対する不安を持たれるかもしれません。しかし、運営者が信頼できる企業や団体であれば、安心してサービスを利用することができます。
Biz-Createは、三井住友銀行、三十三銀行と提携しているビジネスマッチングサービスです。利用登録から商談・成約まで、すべて無料で利用でき、金融機関と取引のある企業だけが参加できるサービスのため、安心して提携先を探すことができます。
約1万社以上が利用しており、Biz-Create利用企業同士で月間1,800件以上の新しい商談が開始されています(2021年7月現在)。
自社のニーズを登録して商談のオファーを待つだけでなく、利用企業を検索して商談を申し込むことも可能です。多種多様な企業の中から、受注先・発注先、業務提携など、ビジネスパートナーの開拓を行えるBiz-Createの利用をご検討ください。